2008年04月27日

Sigma DP1とモノクロ処理 (2) 冷黒調と温黒調

モノクロのプリントにおいてはただ黒いだけではなく、青みがかった冷黒調と赤みがかった温黒調(暖黒調)があります。それにたいして色温度的に中庸なモノクロを純黒調といいます。たいていのデジタルで作るモノクロは純黒調になるわけです。
これらの違いをウエブで実現するにはモノクロをグレイスケールではなくRGBモード(つまりカラー)で作成しなければなりません。

SDIM0422.jpg      SDIM0423.jpg
Sigma DP1

上記に例を挙げます。
左が温黒調で右が冷黒調です。冷黒調はもう少し青くする手もあるとは思いますが、温黒調はデジタルの場合はやりすぎるとセピアになってしまうので、わずか加えるのがポイントとは言えるでしょうね。
以前はカラーからモノクロを作る例を紹介しましたが、実は逆もあるということです。
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2008年04月12日

Sigma DP1と散る桜

今年はDP1でスナップ風の桜を撮ってきましたが、そろそろ終わりです。

SDIM1043.jpg

DP1もたしかにまだ不安な部分も多いと思います。
ひとつはフォーカスです。DP1の強みのひとつはボケ量が大きいことですが、近距離の被写体で生かすのはなかなか大変でもあります。

SDIM1030.jpg

たとえば上の写真はF4開放で撮ったものですが、上のような枝をAFで撮ろうとすると完全に背景に抜けないまでも後ピンになったりします。
そのため、上の写真はMFで撮っています。目測ですが、これも何回か液晶でピンが行っているかを確認して撮っています。


いろいろと大変なところもありますが、DP1にはひさびさにスナップを撮る面白さを教えてもらったように思います。
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2008年04月10日

御苑の桜とDP1

先週末には新宿御苑で桜を撮ってきました。
御苑では何度も桜を撮っていますが、28mmでは撮ったことがないのでDP1の一本勝負で撮ってみました。

SDIM1070.jpg      SDIM1058.jpg


SDIM1091.jpg      SDIM1059.jpg


写真は全てDP1で、左上の写真はHDRです。
やはりあまり使ってない画角の一本勝負をするとなかなか新鮮でよいものです。
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2008年04月07日

青雲寺と1DsMkII、秩父とDP1

東京の桜は散り始め、桜前線も北へと少しずつ移動して行きます。
わたしも北へとちっょとだけ移動して週末は秩父へと行ってきました。
毎年行っている青雲寺のしだれ桜を撮るためです。

今年の桜の開花にはちょっと特徴があります。例年であれば先に咲くはずのしだれ桜がソメイヨシノとほぼ同時期にずれてしまったということです。例えば、しだれの方が普通は半月くらい早いのでいつもは世田谷の妙法寺のしだれ桜を撮ってからすこししてソメイヨシノの撮りはじめになりますが、今年は妙法寺に行く機会がなく終わりました。青雲寺の方も心配しましたが、やはり種類によってずれが出ているようです。
また、今年は思ったよりも開花の進みが遅くて、開花から一週間経っても満開という訳ではありません。とはいえ、かなり見頃を向かえていました。

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(すべてEOS-1Ds MkII)

写真はソフトフォーカスレンズを使用して、咲き誇る桜を地上の星雲のように表現しています。たんにぼやっと撮るというソフトではなく、ハイライトをコントロールするという考え方です。上はVK50Rですが、昨年使ったVK70よりも新設計だけあって周辺の収差がきちんと補正されて流れることなく均質に撮られています。
左端のアップはVK50Rにツァイスのプロクサーを使っています。さすがツァイスでレンズを余分に足しているのに、かえってきれいです(^^
右の二つはいつものEF135Softです。ソフトレンズは簡単そうに見えますが実はピンを出すのがむずかしく、このレンズはAFのときに自動的にソフト効果のずれ量を訂正するのでとても便利です。

秩父へは朝一番で行くのでたいてい昼頃には撮り終わります。午後からは長瀞(ながとろ)方面にちょっと行って見ました。長瀞も桜で有名なのです。
ここからは重装備の1DsMkIIを仕舞って、Sigma DP1で軽快にスナップ的に撮ります。

秩父鉄道にはSLが走っていますので、ここはDP1で撮ってみました。流そうかと思ったんですが、DP1は絞りがF11までしかないのでこの明るさでは露出の関係でISO100でも1/60がやっとです。SLがあまりに遅かったので、流すのは中途半端になってしまいました。DP1で流すには光量を落とすNDフィルターが必要ですね。
当然AFは無理そうなので、あらかじめ撮る位置を決めて置きピンでマニュアルフォーカスで撮ります。なんとかフェイスプレートにはピンがいきました。

SDIM0979.jpg
Sigma DP1

左の桜並木は北桜通りで、長瀞の前後の駅から沿道に桜並木がみごとに伸びています。
右は名高い長瀞の流れです。ライン下りもなかなかおもしろそうではありますが、機材を抱えていると乗るという訳にはいきません。DP1の繊細さはネイチャーでも遺憾なく発揮されます。

SDIM0994.jpg      SDIM0991.jpg
Sigma DP1

秩父の食というとそばが言われることも多いんですが、あまりおいしいそばに当たったことがなく、妙に腰がなく地元産というそば粉もいまひとつです。
かわりにおいしかったのはキュウリを浅漬けしたもので、歩きながら食べれるように串に刺して100-150円くらいであちこちに売ってましたがこれはとてもみずみずしく、新鮮な地元野菜という感じでおいしかったですね。二本も食べてしまいましたが、もう一本食べてもよかったくらいです(笑)

沿道には新緑のまぶしい緑も出ていました。つぎは新緑ですね。
ほんとうに日本は季節がめまぐるしく動きます。

(とはいえ、DP1のスナップ桜はまだ少し続きます^^)
posted by ささき at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | __→ 花こよみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする