2008年08月25日

松島航空祭とDP1

この週末は遅れた帰省で宮城へと帰っていました。
いつもは仙台駅に降り立つと気温差を感じるんですが、今回は東京も出る時にけっこう寒かったのでさほどというわけではありません。
しかし、ずっと雨が降り続いていました。

松島基地の航空祭もずっと雨。。とはいえ、いずれにせよ近くの親戚に行ったりするので地上展示だけでも、と行って来ました。
今回は行く前から雨模様が分かったいたので始めから重いEOS-1Dsセットは置いてきて、DP1一本勝負にしました(^^

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上の写真はふたつともSigma DP-1です。
左はF-4EJでHDRを使っています。右はF-2Bです。

さて帰りには牛タンを食べて帰ってきました。
前回は正月だったので有名店の利久は待ちでとても入れませんでしたが、今回は悠々はいれました。
牛タン定食1575円でしたが、やはり利久はなかなかよかったです。新宿辺りの牛タンの店とは一味違う厚みと濃厚さがあります。

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さて新幹線に乗り込もうと思うと、向かいホームを見たら見たことのない緑の新幹線が止まっています。なんとも宇宙船かいというような流麗なフォルムですが、車内のJR雑誌を見たらFASTECHという次世代モデルのようですね(これのようです)。試験運行中だったようですが、しかし牛タンを撮っておいて新型新幹線を撮り逃がすとは(笑)
posted by ささき at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | __→ Sigma DP1・DP2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月18日

三島の流鏑馬 (武田流)

日曜は三島大社の流鏑馬を撮りに言って来ました。
三島の流鏑馬は三島大社の例大祭の一環として行われる神事ですが、三島大社の祭りは一日はかならず雨が降ると言われているそうで、そのせいか昨日はひさびさに雨がちで暑さを忘れる一日となりました。

見るには涼しくて良いんですが、撮るには暗いので動くものを撮るにはちょっと厳しい状況になりました。
以下写真はすべてEOS-1Ds MkIIとEF24-105/4 ISです。

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ポジション的に射手の正面のアップは狙いにくかったので、基本は流し撮りです。主に24-105/4 ISを使いました。
日曜日はかなり暗かったのでISO800で撮っても1/60でF4(つまり開放)くらいしか使えません。初めのころは少し後ろで撮っていたので、そこでは50-70mmくらいを使ったのでF4だとAFが必須になります。
時間がたって空いてから前で撮れたので、こちらは広角で24-35mmくらいで撮ったのでこちらはAFを切って置きピンで撮りました。

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上の写真では的に命中して割れた瞬間が撮れています。
これは土器的(どきまと)というもので、競射というその日の優秀者での決勝に使われるより小さく難しい的です。

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今回はいつもと少し違うところで撮ったのでいままで撮れなかった写真が撮れました。上は主賓席の前を射手が通りすぎる時の礼です。
射手が頭を下げているのとともに、左の足のところに注目してほしいのですが、あぶみ(足掛け)から足を外しています。
これは「片あぶみの礼」と言って、射手が主賓席の前を通る時は敬意を払うためにこうしています。つまりあぶみを外すことで敵意がないということを示すということでしょうね。
天皇や米大統領の前でやった時は両方のあぶみを外したそうです。

さて三島というとウナギです。
終わると「本町うなよし」に直行して上うなどん(3100円)を食べました。
http://www.honcho-unayoshi.co.jp/

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ただ昨年ほどではない感じでした。柔らかさというか、ふっくら感がやや欠ける感じですね。昨年とは同じ時期に食べているので年によっても当たりはずれがあるのかも。。

posted by ささき at 23:52| Comment(3) | TrackBack(0) | __→ 流鏑馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月07日

マイクロフォーサーズ規格

フォーサーズの新しい規格としてマイクロフォーサーズという新しい規格を制定しました。
こちらのページに詳細があります。
http://www.four-thirds.org/jp/microft/

思うにもともとフォーサーズの基本というのはコダック製のFT(Fullframe Transfer)方式CCDを採用することを前提として、通常のCCDやCMOSよりも開口率が高いのでAPS-Cより小さくても同等の受光能力があるということだったと思います。
たしかにコダック製のFT方式のCCDはCANONもEOS D2000/D6000あたりで採用していて、Fマウントのコダック製DCS620の絵もトーンの出などよかったのでこれは言えるかもしれません。しかし、いつしかCCDもコダック製ではなくなり、コンパクトのDP1の方が面積でも大きくなるという事態になるとなんとなくフォーサーズ規格についても疑問に思えるようになってきました。

そこで出てきたこの規格はなかなか興味深いものがあります。
従来規格との大きな違いはマウント径が小さくなりフランジバックが半分になるということですが、これによりミラーレスでコンパクトなカメラ・レンズシステムができます。

もうひとつのフォーサーズの基本であるデジタルならではのテレセントリック特性の確保ですが、わたしもはじめはフランジバックが長い方がテレセントリック特性(CCDに対しての光の鉛直性)が良いと思っていました。しかしこれも某レンズ設計のプロに聞いた話によるとそれよりもレンズ設計の要素のほうが大きいようです。
そのためフランジバックが半分になることで最も問題になるのはフォーカスだと思います。位相差方式ではなく、コントラストAFでまかなわなければなりません。実際にDP1なんかを使っていても大判CCD/CMOSとコントラストAFは難しいとは思いますが、最近では一眼レフでもコントラストAFが可能なものがいくつか出てきているのでこれも精度面では解決可能ではあるかもしれません。ただ速度の問題があるので、スポーツ写真は苦手にはなりそうです。
またマウント径が小さくなると大口径レンズは作りにくくなりますが、いずれにせよこのフォーカスの問題があるのでマイクロフォーサーズではフォーサーズで売りにしていたような大口径レンズはあまりなくなり、小口径で開放のフォーカスも楽なレンズ群になっていくと思います。
これらのことから推して万能なシステムというよりはスナップ向きなどのシステムとして、フォーサーズとは分けていくということになると思います。

それと光学ファインダーが設けにくくなるのでマニュアルフォーカスでも難はあります(かつてのE20のようにプリズムでやる手もあると思います)。
これもEVFだと拡大をするとか、画像処理でエッジをたててコントラストを強めるなどの手はあると思います。ただマイクロフォーサーズのページを読むとファインダー類も排除するようにも読めます。コンパクトカメラからのステップアップを見込むのであればそれでもよいかもしれませんが、撮影姿勢がぶれやすくなるのでファインダーはつけてほしいと思います。
あとは二重像合致式のレンジファインダーをつけるという手もありますが、規格を見るとマウント部分にコロはないようです(笑)
おそらくピントに関してはCCD経由で画像処理を入れた方が顔検出とか将来的に有利と踏んでいるとは思います。


レンズ設計に関しては広角は対称型が使えるということで面白いものになりそうです。なにしろデジタルでは画像処理ができるので周辺が落ちてもそれなりに持ち上げられます。
ツァイスも以前INNOVATION誌でハッセルSWCとデジタルバックのシステムの組み合わせにおいて、デジタル時代でもビオゴンの優位性を説いていましたのでこれは期待できます。

ただ望遠側は安易に従来のレンズがそのまま使えるという訳ではないと思います。
つまりシステムの性格上、レンズをコンパクトにしなければならないので、長くなりがちな望遠レンズではテレタイプなどを用いてコンパクト化する必要が今度は出てくると思います。
テレタイプというのは単に望遠レンズのことをいうのではなく、パワー配分による分類でレトロフォーカスの反対のレンズのことです。つまり前に光学中心を引っ張るレトロの反対で後ろに引っ張るタイプです。そのため設計の都合で広角のテレタイプも存在します。
テレタイプではテレエルマーなんかが有名だと思いますし、マウンテンエルマーも山に持っていくために小型化を図ったものです。

一眼レフの発展でレトロタイプは研究し尽くされて、デメリットがなくなる一方で、メリットである周辺光量の確保などを積極的に主張できるようになりました。最近ではレトロの必要がないのにあえてレトロタイプを使うものもあります。
その点でテレタイプはどうでしょうか。その辺はまた新しいレンズが出ると面白いと思います。たとえばマウンテンズイコーとか(^^

結局レンズ設計も良くも悪くもライカ時代に戻ってまたデジタルという土俵の上で仕切りなおしというところでしょうか。
実際にパナソニックはライカの商標使用権があるので、この辺はまた展開が楽しみです。
posted by ささき at 22:49| Comment(2) | TrackBack(0) | ○ カメラ・レンズなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする