2009年03月03日

Sigma DP2カタログとレンズ

DP2のカタログをダウンロードしてみるとこちらのサンプルもなかなかに素晴らしいものです。
やはりまずレンズが今回はとてもよいようですね。カタログにはレトロフォーカスタイプであると書かれていますが、これは主に平坦性を高めるためと説明されています。本来今回のレンズは大口径化を狙っているので、それに有利なガウスタイプと思っていましたが、さらに斬新なところを狙ってきました。
これを見るとわたしは以前書いた非球面ズミルクスを思い出します。こちらの記事です。
http://www.asahi-net.or.jp/~eg3y-ssk/photo/leica/m35f2asph/
ただこのタイプはSigmaのカタログにもありますが、全長が長くなってしまうので、コンパクトにするためには後ろにマイナスパワーを持ってくるための凹エレメントが必要になります。
DP2のレンズもやはり大きな凹エレメントを持っていて、それがリアフォーカスで動きます。このようにエレメントの一部が動くタイプのレンズについては下記のEF180マクロの記事で少し書いています。
http://www.asahi-net.or.jp/~eg3y-ssk/photo/tstar/digital/ef180/index.htm

またズミクロンとは異なり、非球面は絞りから離して配置されています。これはズミクロンやズミルクスほど口径がさほど大きいわけではないから、球面収差以外のところに振り向けるということでしょう。
非球面のみならずDP2のレンズは特殊レンズもふんだんに使われているようで、カタログを読んでいるととてもコンパクトカメラのレンズとは思えません。ひさしぶりに興味を引くレンズです。
さて、楽しみになってきました(^^
posted by ささき at 23:40| Comment(4) | TrackBack(0) | __→ Sigma DP1・DP2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Sigma DP2 アナウンス

本日いよいよSigma DP2が公式にアナウンスされました。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2009/03/03/10320.html
シグマのページには専用サイトができています。
http://www.sigma-dp.com/DP2/
サンプルを見るにさすが画質はすばらしいものがあります。ただまだハイライトの粘りはいまひとつかも。。

機能的に一番うれしいのは縦位置対応が追加されたことですね。いままでいちいち直してましたから。
ISO感度は1600ということですが、まあこれが妥当なところ、というよりもこれでもセンサーは同じなのでちょっときびしいのではないかと思います。画像エンジンは改良型のTrueIIで、その改良でどこまでいけたかですが、単にノイズリダクションの効きをあげたというのではないことを祈ります。わたしは後処理でどうせNeatImageするのでノイズは逆に手をつけないでほしいところではあります。

MTFは計算値でしょうからなんとも言えませんが、サジタルとメリジオナルがよくそろっているので描写の素直さが期待できます。
レンズは6群7枚でプラナー、、じゃなく、ダブルガウスの変形でリアフォーカスのようですね。おそらくレンズ性能はDP1よりさらに期待できそうに思います。

一番肝心の発売時期がいまひとつ不明確なままですが、今年はDP2とオリンパスのマイクロフォーサーズにまず期待です。
あとはPMAでなにが出るかですが、昨年のフォトキナが隠し玉だらけだったのでPMAは意外とおとなしいのではないかと。。
posted by ささき at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | __→ Sigma DP1・DP2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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