2009年11月23日

キヤノン新EF100マクロIS Lと森林公園の紅葉

わたしはフィルム時代はずいぶんと単焦点レンズにこだわりましたが、デジタルになってからはもっぱらズームでやってきました。
まずデジタルではフィルムと違って明るさが露出的には大きな意味を持たなくなったことと、また精細なレンズでもローパスを使うことであまり個性的な部分が分からなくなることです。

100macro-isl.jpg

ただここに久々に興味のある単焦点が出ました。キヤノンの100マクロUSMの新型、100マクロUSM IS Lです。
マクロレンズに最新の二軸ISがついて手持ちマクロの可能性が出たということもありますが、それよりもただでさえ性能の高い100マクロUSMがLレンズになったことでどの程度の描写力があるかを確かめたかったのです。100マクロUSMはデジタル時代を踏まえて光学再設計した第一世代のものですが、さらに進化したというわけです。

単焦点と書きましたが、実際はレンズ設計的にはズームに近いというのはこちらのEF180マクロのところに(5年くらい前の記事ですけど)書いていますのでご覧ください。
http://www.asahi-net.or.jp/~eg3y-ssk/photo/tstar/digital/ef180/index.htm
このためにこうした最新のマクロレンズはマクロだから近いものしか撮れないという常識を覆してくれます。

使用してみると思ったより軽く取り回しは良好です。
またファインダー像がきりっと立って気持ちよく、単焦点の良さを撮る前から味わわせてくれます。

そこでさっそくこのレンズを持って埼玉の森林公園に紅葉を撮りに行ってきました。撮影行は下記のtwitterに書いています。
http://twitter.com/music2go

写真はすべてEOS-1DsMkII, EF100 Macro USM IS Lです。

2923.jpg     2894.jpg     2880.jpg

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上がりは素晴らしくて、まず色が鮮烈です。またシャープさもフォビオンのようにエッジがきりっと立っています。マクロについては風があったのでちょっとうまく撮れませんでしたが、この辺はまた次の機会ですね。

100ミリのマクロレンズは名レンズが多く、たとえばヤシコンのマクロプラナー100とか、ライカRのAME(Apo Macro Elmarit)など、ブランドの看板ともいえるレンズがそろっています。それには単に解像力がカリカリと高いというだけでなく、気品ある描写力の美しさが必要です。
このEF100マクロIS Lもその仲間入りをしたといっても過言でない素晴らしいものとなっています。
posted by ささき at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | __→ EF100mm Macro IS L | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする