2009年09月08日

ライカ新ラインナップのカタログ

M9を含むライカ新ラインナップのMライカのカタログの英語版が出回っています。さすがにこの7MB近いPDFをフェイクで作らないと思うけど、それにX1がちょっとラインナップされています。
それによると「多くのデジタル一眼レフカメラと同サイズのCMOSセンサーを搭載している」とありますね。と、するとやはりAPS-C??

あと肝心のM9の方ですが、このカタログにはMレンズの適用範囲として16-135とあります。Mホロゴンって15mmなのでこれは言外に適用外ということでしょうか。16mmっていうとトリエルマーの広角端ということでしょうね、まさかG改造ホロゴンのことではないでしょう(笑)
でも16mmから使えるというのはレトロとはいえMライカの面目躍如ですね。

まあ、いずれにせよ真実は明日の夜。
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2009年09月06日

ライカX1の画像

またLeica RumursにX1の写真が追加掲載されていますけど、センサー疑念はともかくデザインはなかなか良いですね。こうしてグリップを外していると距離計のないバルナックを思わせます。意図的だとは思いますが。

http://leicarumors.com/2009/09/05/leica-m9-microsite.aspx/

かりに中身がGF1とほぼ同じでも画像処理のパラメーターなどで味付けをパナとは変えると言う手もあるでしょうね。キットレンズ?のエルマリート24が2倍だと48mmでほぼ標準というのもライカらしくはあります。マイクロフォーサーズでもまあいいかな、と思い始めてたりして。
あとは一眼レンズ用のアダプタをビューファインダーと一体型にしてビゾフレックス風にしてくれれば完璧です(^^
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2009年09月04日

ライカX1の謎

ライカX1のスペックの続報がLeica Rumorsに出ていますが、ここの記事にもあるように内容は?が付きますね。
http://leicarumors.com/2009/09/04/leica-x1-specs.aspx/

これAPS-Cと先に書いてたけど、やはりマイクロフォーサーズではないかな?
ひとつは4/3レンズの記載があることもそうだけど、画像のアスペクト比で4:3が選べることですね。それと顔認識や動体AFなどが言及されていると、中身はどこかのすでに確立したカメラメーカーのOEMを感じさせます。
するとやはりさきのパナのGF1のOEMという可能性が高いような気もしてきます。画素数・LCD・シャッター速度などのスペックもほぼ合致してますね。
まあGF1のOEMというと値段的には予測もついてくるけれども、ちょっと冷えてしまいます。

もう少し情報がほしいですね。
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2009年09月03日

ライカX1!

今朝がた新製品情報をチェックしていると、おなじみのLeica RumorsにX1なる新型が!
http://leicarumors.com/2009/09/02/leica-x1-leica-m9-specs.aspx/
はじめは先日パナが発表したマイクロフォーサーズのライカOEM版かと思いましたが、よく読むとなんとAPS-Cとのこと!
新レンズのエルマリート24も換算距離35mmと書いてるのですが、これもマイクロフォーサーズならx2だから48になるはずですね。
なんと念願のAPS-Cサイズのセンサーのコンパクトカメラがなんとライカから!
しかもレンズ交換式で、M1のようなルックスも魅力的です。マウントがなにか、気になりますね。

Made in Germanyを標榜しているのもはじめはどうせ組み立てだけ、と斜に考えていましたが、けっこう本気度が高いのかも。エルマリートもほんとにライカ設計だったりするとすごいことですが、あまり本気だとお値段も本気になってしまうので適度にお手柔らかに頼みたいものです(笑)

まあ、まだいまのところただの憶測ですが、DP1以来に久々に燃えるカメラネタですね。
9/9のLeicaのwebcam liveが楽しみです。
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2009年09月01日

EOS 7Dと100マクロUSM L

今日発表されたEOS 7Dはミドルクラスでプロ機のスペックで作ったということでなかなか画期的です。ファインダー、AFセンサーなどかなり気合がはいってます。このサイズで8fpsというのもなかなか魅力です。
しかし結局APSC機でプロ機を作るというと、1Dがこのサイズで出るというのはないのでしょうね。
これは動画機能とあわせて飛行機撮りとか流鏑馬にはいい感じですが、発売時期が微妙で、今年の動きもののシーズンは終わりそうというのがちょっと。

あとただでさえ抜群の描写力の100マクロUSMがLレンズになったというのも驚きです。IS付いたよりこっちの方がすごいですね。EF135/2Lを超えてEFレンズ最高峰となるか、久々に描写力が楽しみなレンズです。


今日はライカM9が発表されるのではないかとにおわせるアナウンスもライカからありましたけど、ライカもキヤノンもIFAのプレイベントとして考えられてもいるようです。
今年はフォトキナがない年ですけど、IFAがフォトキナの代わりの秋のイベントになっているようですね。春のPMAとあわせてやはりデジタル時代ではこのペースが必要なんでしょう。
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2009年07月27日

F1.9のGR Digital III

リコーのGR Digital IIIがF1.9というレンズで登場しましたが、これもちょっと、というところではありますね。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090727_305311.html
半段明るいというのはフィルムカメラだと大きなことですが、このセンサーサイズでは格段ぼけるということもないし、手ぶれ対策という点ではすでにPen E-P1で手ぶれ補正がついているし、というところであまり大きな魅力にはつながっていないように思えます。
APSサイズのセンサーでF1.9というならそれだけで買いですが、、
ただやはりDP1/2にしろ、E-P1にしろ意外とかさばりはするので、このサイズというのは価値があるのかもしれません。
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2009年06月28日

iPhone 3GSとカメラ機能の検証

昨日発売されたiPhone 3GSを早速機種変更してきました。

IMG_1260.jpg

あたらしいGSは32GBの黒を選択しました。
移行は時間はかかるけれどもわりとスムーズにいきます。全体にもっさりした感じはなくなり、きびきびと動き文字入力もストレスなくなりました。特にアプリのロード時間はかなり短縮されます。

*カメラ機能

iPhone 3GSで速度以外で大きく変わった点の一つはカメラ機能です。
iPhone 3Gの華々しさの中でもカメラ機能は低く、画質以前にレンズの偏芯が視認できるほど大きくてちょっとがっかりしました。いかにもカメラはおまけという感じです。
しかし、加速度センサーを使用した手ぶれ軽減アプリとか、デジタルズーム機能とか、ソフトによってその性能を広げられるという点に可能性を感じさせられました。

GSではカメラ性能自体が向上しています。単なる画素数ではさほどでもありませんが、オートフォーカスがつきマクロ撮影もある程度できるようになっています。以前はパンフォーカスでした。

実際に少しテストしてみましたが、端までわりときっちりとしています。(画像は縮小とシャープネスの調整をしています)
また色が鮮やかになったので画像エンジンかカラーフィルターも変更があったのかもしれません。

IMG_0558.jpg     IMG_0552.jpg

iPhone OS3.0ではアプリの互換性は高いんですが、カメラアプリ関係はかなり動かないものがあり、よく使っていたDark RoomやZoom Cameraも動作しません。ただ似たような加速度センサー式の手ぶれ軽減アプリのNight Cameraはなんとか動作します。ここではNight Cameraを使っています。

オートフォーカス機能ですが、標準のアプリでは画面の任意の場所をタッチするとそこに焦点が合います。けっこう近くまで寄ることができます。いま使っているClarifyというマクロレンズつきのケースを併用するとさらに寄ることができます。
下の写真の左はカメラのみ、右はClarifyを併用したものです。もちろんノートリミングです。

IMG_0582.jpg     IMG_0583.jpg

総評的にかなり使えるようになったと思います。
これならちょっとしたメモカメラならデジカメはなくてもいいでしょうね。食べ物撮りにも活躍しそうです(^^

IMG_0598.jpg     IMG_0546.jpg

(写真はすべてiPhone 3GS)
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2009年06月16日

オリンパスE-P1 「デジタル・ペン」

いよいよというか、マイクロフォーサーズの本命だったオリンパスのE-P1が発表されています。
http://olympus-imaging.jp/pen/index.html
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090616_294159.html

デザイン的にはペンをイメージさせるレトロチックなもので、悪くはないんですが、はじめのコンセプトモデルをブラッシュアップした方が良かったのではないかとも思いますね。

サンプルなんかもdpreviewあたりには豊富に実写が載ってます。
http://www.dpreview.com/gallery/olympusep1_preview/

ただ画質に関してはSigma DP2が「どんな一眼レフでもかかってこい!」というとんがったインパクトがあるのに対して、可もなく不可もなく、という感じで平均的なデジタル一眼の絵ではあります。ただこのパッケージでそれが出せるというのは良いのかもしれません。
またノイズとかフォビオンが苦手なところには強いでしょうし、一定のメリットはありそうです。

機能的にはボディ内手ぶれ補正とか、ライブビューとか文句の無いところでしょうか、親指ダイヤルなんかもいいですね。
価格的には本体だけだとちょっと高めですが、レンズセットだとお得感はありますね。
結論としては。。基本的にはパッケージの魅力として良いんですが、今年はオーディオ関係なんかでも買うものが多いのでちょっと様子見ですかね。実物をみるとちょっと変わるかもしれません。
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2009年03月29日

PIE2009

今週は桜と重なるかと冷や冷やしていましたが、桜の方はやや足踏み状態ということでPIE2009に行ってきました。

今回はなんといってもSigma DP2を触りたかったというのがメインの目的です。
メニューは再設計されていて、よく使う機能のショートカットなどが合ってかなり使いやすくなっています。

IMG_0701.jpg IMG_0705.jpg

今回レンズが新しくなったことでフォーカスあわせが気になりますが、まずオートフォーカスも悪くないと思います。ちなみに最短ではIXY25が下の写真くらいに写ります。

しかし今回の収穫はDP2ではマニュアルフォーカスが大幅に見易さが向上したことが分かったということです。
いままではMFではほとんどフィルムカメラの目測並みでしたが、DP2ではMFフォーカスダイヤルをまわすと液晶上でピント送りが分かるようになり、ピントの山がよく分かります。
これは被写体の倍率があがったことと、レンズの深度によってDP1よりもはるかにピント位置がつかみやすくなっています。これなら使えるという感じですね。かなり楽しみです。

IMG_0706.jpg

ちなみにシグマではフォビオンの試作機が展示されています。
これは前にニュースでは見たことがありますが、はじめて実物をみると意外と大きいのに驚きます。

IMG_0736.jpg

次の期待はマイクロフォーサーズのプロトタイプですが、謎のベールがかぶされたものが展示されていました。これ、説明する人によって話が違いますが本当は...


IMG_0699.jpg

タムロンはデジタル専用の60/2.0マクロと18-270ズームというなかなか面白いものを出してきましたが、これはフィルム時代のタムロンの名玉である90/2.8マクロとタムスパをデジタルに焼きなおそうとするものでしょうね。

IMG_0715.jpg      IMG_0710.jpg

キヤノンでは17mmTSもみたかったんですが、あまりに人が多くてちょっと無理でした。しかし垣間見た実物はかなりでかかったですね。


フジの6x7フォールドカメラ、GF670のサンプルのポジをルーペで見て、やはりリバーサルはプリントよりライトボックスで見るのがいいとまた思いましたけど、このコダックが参考出品していた有機ELのフォトフレームをみるとデジタルはプリントよりこういうので見るのがいいという感じですね。これは約$1000ということです。

IMG_0718.jpg

ツァイスというよりはコシナブースでは新作のD21とD18を出していましたが、P50/1.4とP85/1.4は基本的にヤシコンを踏襲しているけれども、D21とD18については新設計とのことです。しかし高すぎて、、

IMG_0722.jpg

今年はオーディオ関係のフェアやPMAが低調だったのでもPIEも期待できないかと思いきや例年とあまり変わらないくらいだと思います。
ただリコーが出展取りやめしたり、世相の影は落としているようですね。
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2009年02月18日

超広角シフトレンズ

そろそろPMAのニュースが届いてきていますが、キヤノンからなんと17mmのシフトレンズが出るようですね。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/lens/2009/02/18/10229.html
シフトレンズはイメージサークルが広く必要なのでかなり設計は難しいと思いますが、フルサイズをカバーするようです。17mmでも従来の24mmと同等の+/-12mmのシフトが可能で、明るさがこれでF4というのも立派です。イメージサークルはなんと67.2mmをカバーするとのこと。
一般に広角系のシフトレンズは建築などのほかにも、風景などで木立をまっすぐに立たせたりするときに有効ですね。考えてみるとレンズについては買うものはすべて買ったと思ってましたが、シフトはまだでした。ティルト・シフト系も極めてみると面白いかも。それと普通に撮ればイメージサークルの真ん中だけ使えるので意外とよい画質で取れるのかもしれません。
しかし30万というのはどうも。。

あとはとにかくSigma DP2がいつ出るか、ですが。
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2008年12月04日

モノクロセンサーの夢

DP1で撮っているとたしかに解像感のシャープさは普通のデジタルカメラとは一味違います。
フォビオンのようなシャープな画像を普通のセンサーで得るもっとも単純な方法はカラーフィルタを取りさることです。
これによってベイヤー方式やデモザイク処理の呪縛から逃れることができます。偽色が出ないことでローパスを取っても影響はあまり大きく出ません(デジタルである限りはローパス不要というわけではありませんが、この辺はとりあえず置いておきます)。
とはいえCCDというのは基本的に光の強弱しか検知できません。普通のデジタルカメラでもCCDで色を検知しているわけではなく、カラーフィルターのRGBに対応するピクセルのところの強弱を対応する色情報として読み換えているだけです。そのためカラーフィルタを取ると色の記録ができないのでモノクロ専用となります。
ただし解像感はまさにフォビオン並です。またフォビオンのような特殊構造ではないですし、選択的に光を取り入れるカラーフィルタがないので光をすべて取り入れることができるようになります。そのためノイズ面やダイナミックレンジでも期待ができます。


実際にこうしたモノクロセンサーのアプローチをしたカメラがあります。
一般に知られているものは2001年ころ出たKODAKのDCS 760mです。こちらにKODAKの製品ページがあります
DCS760mは同時期に発売されていたKODAKのデジタル一眼レフであるDCS760(Fマウント)のモノクロ版とも言えます。ローパスとカラーフィルタはありませんが、赤外線フィルタは取り外し可能なものが装着されています。
DCS760mについてはこちらのLuminousのサイトにPete Meyersという写真家のサンプル写真も含めて詳細なレビューが乗っています。
http://www.luminous-landscape.com/reviews/cameras/kodak-760m.shtml
ベースモデルのDCS 760と違ってCCD自体は基本的に同じでもISO400が標準感度となりますが、カラーフィルタを取ることでそれだけ光が効率よく入るということなのかもしれません。

モノクロ専用の特殊なカメラといっても760mが突然現れたわけではなく、760以前にもKODAKは420mや660mなどこうしたアプローチのカメラを製作していたようです。それは軍用・科学技術用や(特に欧州の)プレス向けとしてモノクロデジタルカメラの需要があったからのようです。科学技術目的に有利なのはカラーフィルターを取ることのもう一つの利点として、赤外・紫外領域を含めてより広い波長の光を取りこむことができるからです。Meyersさんも言っていますが、これはファインアート分野に応用することもできます。
Meyersさんによると初代のモノクロデジタルカメラ、420mは90年代の中頃に150万画素の量子化8bitで登場したそうですが、センサーサイズも小さかったため風景写真家としては使い物にならなかったと言うことです。それが600万画素の460mになり、660mになり、そして760mとして進化したということです。
760mはNIKON F5ベースのDCS 760と同じボディを流用しています。ぐっとくるのは液晶表示にゾーンシステムのゾーンスケールを使ったヒストグラムが表示されるということです。この辺はモノクロ専用モデルとしての特徴的なものですね。
ただしCCDから単にカラーフィルタを取ればモノクロデジタルになるかというとそう簡単ではないというのが、上の記事にも書かれています。たとえば測光するのにもカラーCCD用に考えられたメーターが正しくないので、最終的にはメーターは参考程度にしてマニュアル露出で撮っていたということです。

画質は予想通り驚くほどのもので、こちらに等倍も含めたもっと大きなサンプルが載っています。

http://diglloyd.com/diglloyd/free/Monochrome/images/RaneysRanch.html

http://diglloyd.com/diglloyd/free/Monochrome/myers1.html

実際カラーフィルタを取ることでどのくらいの解像力の向上があるかというと、こちらにカラー画像とカラー画像をモノクロ化したものと、カラーフィルタのないモノクロセンサーで撮ったものを比較したサンプルがあります。
中画像がカラーからのモノクロ処理で下がモノクロセンサーによるものです。

http://diglloyd.com/diglloyd/2007-07-blog.html#20070727Monochrome_vs_Color

6ポイントの小さな文字を見てもらうと差は歴然としていると思います。また、記事の中ではシャープをかけたり再サンプリングをしたり画像処理するときにもモノクロセンサーの画像はアーチファクトが少なく有利であると書いています。

以前Myersさんのホームページにもっとたくさんのサンプルが載っていたと思いましたが、それはたしかに素晴らしい画像でした。760mはわずか80台程度が販売されたようですが、かなりレアなカメラです。わたしもほしいと思って探していたのですが、もともと100万円近くするカメラです。一度ebayに出たことがあるのですがやはりとても手の届かない価格だったと思いました。


しかし、今こうしたモノクロ専用のデジタルカメラが欲しいという人には別の選択肢があります。
さきにあげたこちらのサイトを管理している人がリードを取ってPhaseOneのデジタルバックでP20+というモノクロセンサーモデルを受注生産してもらおうというプロジェクトを昨年くらいに立てていたようですが、いまは3900万画素のP45+でBear ImagesのJim Taskettという人がそれを行っているようです。マウントはいかようにもできるようです。
たしか今月くらいにそのファーストバッチが出てくると思いましたので、こちらのサイトをウォッチしていても面白いかもしれません。興味のある方は問い合わせてみるのもよいでしょう。ただし価格は。。。US$36000(3年間保証付き)ということです。
とはいえ文化財アーカイブ用などのマルチショットタイプはともかく、普通に使えるワンショットタイプのデジタルでは比類なき画質を得ることができるでしょう。

もう少し現実的には先月号のカメラ雑誌でライカがモノクロデジタルカメラを研究中であると書かれていたようですが、これも楽しみです。
上記記事のコメントの中では1600万画素のモノクロセンサーがあれば4000万画素程度のカラーセンサーに匹敵するだろうとありますが、ライカがここで圧倒的な差をつけておくにはS2よりもむしろこうしたニッチなところを狙った方が良いようにも思えます。
わたしもライカMのレンズはほとんど売ってしまったんですが、モノクロ版のM8mなんかが出るとさすがに自制心を失うかも(^^
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2008年11月26日

iPhoneの接写レンズ付きケース Griffin Clarifi

日本でもよく知られるiPhoneのアクセサリーメーカーのGriffinから面白いケースが出ています。このClarifiはiPhone 3G用のケースにカメラ用のマクロレンズを仕込んだものです。

clarifi4.jpg

iPhoneに変えてからカメラ機能ではちょっと不満を感じることも多くなりました。機能的な問題もありますがやはり画質面です。iPhoneのカメラはパンフォーカスですが特に近距離で近づけないので料理とりなんかやメモ使用でピントが合わなくなります。
パンフォーカスでは焦点が固定されているので普通は無限遠をカバーできる距離にセットされるため、近い方は甘くなりがちです。携帯カメラのセンサーは小さいのでレンズは焦点距離が短く、ピントの合う範囲は広いのですがやはり限界はあります。

そこでこのClarifiではケースに組み込まれたレンズをスライドさせることで簡単にiPhoneの近距離での画質をあげることができます。そのためマクロレンズというよりはクローズアップレンズと言ったほうが正しいでしょう。
普通はiPhoneのカメラでは最短は18インチ(約45センチくらい)までが限界だそうですが、Clarifiを使うことで4インチ(約10センチ)まで近づくことができるとのことです。

日本ではまだ発売してないようでしたので、わたしはeBayから買いました。

clarifi1.jpg

ケースとしてはニ分割してはめ込むタイプで、クロスや液晶カバーも付いています。iPhoneケースとしても質感もデザインもなかなか良いと思います。

clarifi5.jpg

肝心のクローズアップレンズですが、iPhoneのカメラの前にスライドしてかぶせるようにセットします。使わない時はまたスライドして退けておくことができます。

clarifi2.jpg      clarifi3.jpg

下の例では左がそのまま、右がClarifiを使用したものです。
画像は明度調整と縮小のみ行っています。クリックすると拡大します。

clarifi6a.jpg      clarifi6b.jpg

clarifi7a.jpg      clarifi7b.jpg

効果はかなり高く、使用前と使用後の写真を見てもらえると画像がしゃっきりとシャープになっていることがわかります。
これはかなり使えます。
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2008年10月07日

CANON IXY Digital 25IS

携帯をiPhoneにして大幅にネット生活は向上しましたが、ひとつカメラ機能だけはちょっと後退しました。
もともっていたIXY Lも高感度に弱いし、DP1は寄れない暗いと、カメラやオーディオのショウで製品を撮ったり、はたまた料理取りをするようなコンパクトデジタルがほしくなって来ました。
というわけで今回のテーマは室内できちんと撮れて、持ち運び便利な普通のコンパクトデジカメということです。

コンパクトは特にキャノンにこだわる必要もないのですが、いろいろ検討するとやはりカメラとしてのそつないまとまりの良さでキヤノンのものが良いように思いました。またいままでIXYも使っていたので操作性も合わせられますし、実際にかなり共通しています。
そこでCANON IXY Digital 25ISを購入しました。

0507.jpg

そういうわけで早速この週末のオーディオショウで使ってきました。
実際に使って見ると、たしかに手ぶれ補正も効いているようでぶれたカットも少なく、ISO800程度までならNeatImageでノイズ除去をするとそれなりにクリーンにできます。
しかし予想外だったのは思ってたよりも画質が良いということです。
細部を見るとやはりノイズとか白飛びなんかは一眼にはもちろん及びませんが、ウエブレベルで見るとそれなりにまとまっていて、以前よりもトーンなんかもコンパクトにしてはよく出ているように思いますし、急激なハイライトの破たんも少なくなっているように思います。
センサーなのか映像エンジンなのかは分かりませんが、コンパクトデジタルカメラの世界も着実に進化をしているように思います。(逆にノイズなんかはDP1にはもっとがんばってもらいたいところです)

0502.jpg

週末のオーディオのショウで撮ってきた写真をいくつか掲載します。
(オーディオショウのレポート自体に興味のある方はこちらのMusic To Goのブログのリンクを参照ください)
http://vaiopocket.seesaa.net/article/107538425.html
http://vaiopocket.seesaa.net/article/107650376.html

IMG_0120.jpg      IMG_0077.jpg

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これらは撮って出しではなくもちろん画像処理をしています。
ここでちょっと思ったのは、普通デジタル一眼レフやDP1で取る時はRAWでしか撮らないのですけれども、IXYだとJpegで撮らざるを得ません。
RAWで撮る時はシャッターを押すまでが半分で半分はPC上での後処理ということを考慮して撮ります。これはゾーンシステムでもそうですから、フィルムの世界でも自分で現像するときはそうだと思います。しかし、Jpegで撮る時はシャッターを押す時点でかなり完成していなければなりません。
そうした一種の緊張というものはフィルム時代のポジで撮っている感覚に近いなぁとふと思い出しました。
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2008年09月27日

EOS 5D MkIIの動画機能

EOS 5D MkIIの動画機能についてはカメラで動画を撮ってどうするんだという気もしましたが、これを見るとちょっと気が変わります。

US CANONのデモビデオのサイト

まさに超望遠から魚眼までEFレンズのオンパレード、カメラならではです。画質は1/4に縮小しているそうですが、すごいとしか言いようがありませんね。(オリジナルのサイズはこのサイトかカメラマンのブログからダウンロードできるようです)
ただ5D MkIIは音声と動画の同期に問題が少しあるようで、そのためにこのデモビデオでは背景を音楽にしているのかもしれません。
撮影についての記事はこちらのGizmodoにポストされています。

カメラの動画機能が良いのか、ビデオの静止画機能が良いのかというのはなかなかどちらとはいえませんが、ビデオジャーナリストではなく、カメラマンが映画を撮る時代というのもある意味来るのかもしれません。
いずれにせよ気が変わって、茂木と福島の飛行機撮りにはこれをもっていこうかと思いましたが、残念ながら発売は11月下旬、これでは両方とも間に合いません。
残念なような、ほっとしたような、(^^
posted by ささき at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ○ カメラ・レンズなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月23日

Leica S-System、ライカ判の再定義

しかし今回のフォトキナのライカには驚かされっぱなしですが、前の記事に書いたAFRikaというコードネームのシステムがぽんっと出てきたのには驚きです。

http://www.s.leica-camera.com/

従来のフルサイズを超える30x45mmの大判CCD(56%大きい)と37.5MPという解像力、これをキヤノンとかニコンのフラッグシップ一眼よりコンパクトにまとめたというのは驚きです。
もともとライカ判と呼ばれる現在の24x36mmのフィルムフォーマット(デジタルではフルサイズと呼ばれますが)を創始したのはライカなので、ライカ自身が新しいフォーマットを定義しなおしたとしても良いでしょう。
実際にプレスリリースにも"Some companies tweak the features. At Leica, we transform the concept. "
「ほかの会社は機能をいじっているだけだが、我々ライカはコンセプトを変える」と誇らしげにうたわれています。

時代をさかのぼると、ライカ判フィルムは当時さまざまなフォーマットが乱立している中でコダックが135番の通番をふったことから135フォーマットとも呼ばれます。
ライツ社の技師だったオスカーパルナックが1913年ころにウルライカを作った目的について確たる定説はないと思いましたが、ライツの主業務だった映画のサポート機材といいつつも個人の楽しみの道具を作ったというところでしょうか。
そうした中で映画フィルム2コマ分を重ねてフィルムの大きさとし、パルナックが両手を広げて暗室仕事ができる長さとしてコマ数(フィルム長)を決めた、というのはよく知られています。この辺が真実か通説かというのはともかくとして、いずれにせよ当時シネマの世界からの延長でカメラ技術を開発したというのはライツだけではなく、ツァイスのカメラレンズもシネレンズを手本にしているものが多いと思います。
こうした経緯から24x36mmの面積と3:2比率が本当に小型スチルカメラに理想的なものかどうかはともかく、延々とした歴史の上で小型カメラの写真文化が培われてきたということでしょう。それはフィルムというメディアにある意味縛られたカメラの歴史であったわけです。しかし、今日デジタルの時代を迎えるにいたって、その見直しが考えられても不思議ではありません。

ただ35mmフィルムを超えたフォーマットというのはどこのメーカーも試行してはいると思いますが、実際はフィルムがなくても、フィルムに依存した資産やノウハウがすべて消えたわけでもないでしょう。構図法やプリントなどソフト面でもそうかもしれませんし、24x36mmをイメージサークルの基本にしたレンズ資産などはハード面での典型です。
少なくともこれを刷新するためにはレンズシステムの再構築が必要になるし、キヤノンやニコンなどたくさんのレンズ資産とたくさんの顧客を抱えたビッグメーカーほど見直しはむずかしいということになります。
実際に見直しを図ったのは後発のメーカーや家電メーカーなどを中心としたフォーサーズですが、より小さいという選択をした結果がそれほどうまくいっているかというのはあまり言えないように思います。

Sシステムで注目すべき点は24x36より大きいということもありますが、アスペクト比を見ると3:2の従来のフォーマットを踏襲しているということだと思います。
CCDという観点ではどんなアスペクト比でどんな形のCCDでもいいですし、ハイビジョンフォーマットの16:9というのも大きな選択肢だと思います。
あえて3:2を踏襲したというのは、やはりソフト面ということろを考えるとつちかわれてきた印刷メディアなどの最終成果物になじみやすいということでしょう。中判の置き換えという観点だと特に3:2にこだわる必要はないと思うので、やはりSシステムは中判デジタルというよりは拡大させたライカ判と見るべきではないかと思います。

もうひとつの観点はダイからどれだけ効率的に取れるかということだと思います。おそらくフォーサーズの4:3はこの辺を考慮したところが大きいと思います。もともと4:3がコンパクトカメラでよくつかわれるのはこの辺の兼ね合いだと思います。ここを取らなかったのはコスト度外視というライカならではの王道ということでしょう。(CMOSではなく、CCDということもちょっと注目する点です)

ただちょっと分からないのはレンズ群ですが、展示品には70mm F2.5がついているのでこれが標準と思われますが、30x45mmだと従来の24x36mmでの50mm標準は計算すると62mmになるのではないかと思います。また50mmが標準というのは歴史的な話なので、本来135で標準の43mmで計算しても54mmになります。30x45mmの対角長は54mmなのでやはり54mmが標準になるべきだと思いますが、ちょっと謎です。
明るさに関しては30x45mmのこの新フォーマットでF2.5なら、135のカメラではF2.0相当のボケ量になるはずなのでこの辺は妥当というところでしょうか。新しいフォーマットのズミクロンというわけですね。

一方で、Sシステムで特徴的なのはプレスリリースでも書かれていますが、シャッターが二つ設けられるということです。
つまり通常のフォーカルプレーンシャッターとレンズ(leaf)シャッターです。この辺はハッセルのFシステムや富士との共同のHシステムをほうふつとさせますが、レンズシャッターを設けるメリットはフラッシュの同調速度を上げることなので、あえてレンズシャッターを売りにしたという点を推すとやはりターゲットはHシステム同様に北米を中心にした婚礼カメラマン市場ということになると思います。
そうした点では単にスペックで驚かすという以上に、したたかに市場を踏まえて売る計算もしていると思います。この辺はいま主要スポンサーとなっているSalzburg ACM Projektentwicklungsのたずなさばきというところでしょうか。
AFRikaの開発期間は2年ということですが、当時のライカはなかなか厳しかったと思います。それを考えるとかなりの経営手腕といえるのではないでしょうか。


わたしはRシステムもすべて今はありませんし、2万ユーロというこれを買うということもないと思いますが、やはりライカにはがんばってほしいと思います。
上のサイトのビデオの中でCEOのカウフマンが「われわれはデジタルの開発において高い跳躍を狙っているが、完全な画質を得るという点を忘れてはいない、それはライカ品質である」("never loose one focus, foucus on the perfect picture - Leica picture"とfocusを開発の焦点とカメラのフォーカスにかけています)と語っていますが、高い品質を守るということがライカの存在意義といえるし、他のメーカーへの刺激ともなるのではないでしょうか。
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2008年09月16日

0.95!

いったい今年のライカとツァイスはどうしたんでしょう!

ライカが50mm F0.95などという超大口径レンズや21mm F1.4なんていう超広角の大口径と超がつく驚きを正式にアナウンスしています。
しかし0.95もすごいですが、21mmをズミルックスと呼ぶのもすごい話です。
24/1.4と21/1.4は海外では約5000ユーロ(M8.2と同じ)とアナウンスされているようです。ノクチルクス0.95は約8000ユーロ(118万円)とのことです。

これらは噂はありましたが、実際にアナウンスされるとただ驚きます。
なんだか今回のフォトキナのサプライズはもうこのライカの話題に尽きるという感じです。

* 0.95

この2008年の現在にF0.95なんてレンズがほんとうに登場するとはただ驚きます。文字通り現役で最大・最速のレンズです。
むかしのキヤノンの50mm F0.95は輸出公差の5%枠内で申告していたので、たしかニューフェイス診断室での実測結果は1.0を超えていたと思いました。
また開放での画質は味系にはともかく、とても実用には思えません。当時の欧州はこれらの価値が怪しい日本の大口径化競争に対して冷ややかでした。

しかしこの2008年のノクチルクスASPH 50mm 0.95はそういうわけではなさそうです。
おもわずひさびさにプッツ先生のページを見てしまいましたが、プッツ先生によると今回の性能向上は焦点移動の除去と絞ったときと近接での性能向上ということです。近接性能もフローティング機構により改善されているとのこと。これもかなり精巧なメカニズムのようです。以前からプッツ氏はライカの長所は妥協のない光学設計とともにレンズ製作における精度の高さであると語っていましたが、これもそうなのでしょう。
先代(1.0)は絞ったときに性能は向上するが、それでも同絞りのズミクロンに劣るということです。しかし0.95は少なくともF4よりも小絞りだと50/1.4Asphとほぼ同等とのこと。ただ開放性能は先代とあまり変わらないようですが、これはいたしかたないでしょう。

プッツ先生はノクチルクス 50mm 0.95ASPHの設計は50mm 1.4ASPHをベースにしているのではないかと書いています。ノクチルックスは初代(1.2)が非球面(Aspherical)で、先代がAsphではなかったんですが、今回またAsphに戻っています。
ノクチルクス 50mm 0.95ASPHは非球面とか、銀より2倍高価という高屈折率ガラス、異常部分分散ガラスとか、特殊ガラスのデパート状態ですが、一番驚くのはプッツ先生によるとなんとこれ、空気レンズが採用されているようです。前面の大型レンズ間隙が空気レンズとなっているそうです。
空気レンズは初代ズミクロンで有名になりましたが、空気レンズにすると接合面の自由度が高くなるということで、初代ではコマの修正に使われたということですが反面で偏芯が出やすく製造が難しいとのこと。
まさにノクチルクス 50mm 0.95ASPHはなんだかライカの歴史をたどるようなレンズです。
もうこれ以上は放射能ズミクロンASPHでも発表されなければ驚きません(笑)

* 24/1.4と21/1.4

24mm F1.4はキヤノンにもありましたが、21mmでF1.4というのはまさに驚きです。そして24mm F1.4というのは一眼レフでの話です。

大口径レンズは撮影距離が短くなると球面収差が増大するというデメリットがありますが、レンジファインダーの場合は最短距離が0.7-1m程度でも許されるので、その点で一眼レフよりも楽とは言えます。しかし反面でレンジファインダーの場合は視野をブロックしない程度の大きさにまとめないといけないので一眼レフだと安易にレトロフォーカスを使えますが、レンジファインダーの場合はレンズが巨大になる光学系は避けねばなりません。
この点でかなりむずかしさがあるようです。

デジタルになってからは高感度性能の向上があって、ISO10000なんていうのも珍しくはありません。その点でISO10程度が最高感度クラスだった戦前の大口径競争をしたライカの時代とは大きく異なります。
その当時はぼかすという表現が重要だったのではなく、本当に開放でなければ照度の低いところはとれなかったわけです。

そこで大口径レンズがもう出ないという気はあったんですが、これはやはりデジタルでの焦点距離倍率を考慮した点で広角側の大口径化が必要と判断したのではないかと思います。
そういう意味ではライカに関してのライカ判のデジタルは遠いのかもしれませんね。

* AFRika

しかし、、LeicaRumorsによるとなんとなんと、これ以上の驚きがあるといううわさが。
ドイツの雑誌(phomg)にライカCEOのカウフマンが語ったということですが、コードネームAFRikaという新型のうわさです。オートフォーカスの一眼システムのようですがRとの関連は分かりません。
「DSLRのように機動性があり、スタジオカメラのように高画質」というものです。これ、DMR以上の驚きが、、


しかし、ライカはまだまだ健在ということをアピールするのに十分な今回のフォトキナです。
わたしはこれまでとは言いませんが、せめてDP1のようなきちんとしたミニルックスのデジタル版を作ってほしいかと(^^
posted by ささき at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ○ カメラ・レンズなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Distagon 21mm F2.8もEFに !

こ、これってもしかしてあの懐かしいヤシコンのDistagon 21mm F2.8?!
なんとZEとしてEFマウントでも使えるそうです。

http://www.zeiss.com/C1256A770030BCE0/WebViewAllE/DDF7CD30A02E840BC12574C5004278BF

広角の横色収差補正に着眼した点などから、早すぎたデジタル対応レンズといわれましたが、ここに真の力が!
P50/1.4とかP85/1.4はまあ冷静でしたが、これはまじめにほしいかも。
1400ユーロかぁ、、

次はP135/2希望です(笑)
posted by ささき at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ○ カメラ・レンズなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

フォトキナへ

今年はフォトキナの年ですが、そろそろフォトキナをひかえて各社いろいろと動き出しているようです。
デジタルになってからは毎年やっているPMAのほうに主体が移るかと思いましたが、伝統あるフォトキナも依然としてステータスがあるというのはカメラというものをメーカーも大事に考えているのだなあとは思います。

個人的に興味あるのはこのキヤノンのティザー広告とツァイスのティザー広告ですね。
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/index.html
シルエットでダイヤルがついているというのはフラッグシップとは思えませんが、そろそろフラッグシップのほうのラインを変えてほしいと思います。

http://www.zeiss.com/C12567A8003B58B9?Open
ツァイスのティザーはあのツァイスイコン発表の時を思い出します。しかしZEってEFのことでしょうか。
ならびからすると、とりあえず50/1.4を出すということなのでしょうが、MFとしてもM42経由というよりは助かりますね。
とりあえずはヤシコンの58番台とか59番台くらいのクオリティで作ってほしいものです(^^

マイクロフォーサーズも出るもの次第では食指が動くという気もしますが、さて。
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2008年08月07日

マイクロフォーサーズ規格

フォーサーズの新しい規格としてマイクロフォーサーズという新しい規格を制定しました。
こちらのページに詳細があります。
http://www.four-thirds.org/jp/microft/

思うにもともとフォーサーズの基本というのはコダック製のFT(Fullframe Transfer)方式CCDを採用することを前提として、通常のCCDやCMOSよりも開口率が高いのでAPS-Cより小さくても同等の受光能力があるということだったと思います。
たしかにコダック製のFT方式のCCDはCANONもEOS D2000/D6000あたりで採用していて、Fマウントのコダック製DCS620の絵もトーンの出などよかったのでこれは言えるかもしれません。しかし、いつしかCCDもコダック製ではなくなり、コンパクトのDP1の方が面積でも大きくなるという事態になるとなんとなくフォーサーズ規格についても疑問に思えるようになってきました。

そこで出てきたこの規格はなかなか興味深いものがあります。
従来規格との大きな違いはマウント径が小さくなりフランジバックが半分になるということですが、これによりミラーレスでコンパクトなカメラ・レンズシステムができます。

もうひとつのフォーサーズの基本であるデジタルならではのテレセントリック特性の確保ですが、わたしもはじめはフランジバックが長い方がテレセントリック特性(CCDに対しての光の鉛直性)が良いと思っていました。しかしこれも某レンズ設計のプロに聞いた話によるとそれよりもレンズ設計の要素のほうが大きいようです。
そのためフランジバックが半分になることで最も問題になるのはフォーカスだと思います。位相差方式ではなく、コントラストAFでまかなわなければなりません。実際にDP1なんかを使っていても大判CCD/CMOSとコントラストAFは難しいとは思いますが、最近では一眼レフでもコントラストAFが可能なものがいくつか出てきているのでこれも精度面では解決可能ではあるかもしれません。ただ速度の問題があるので、スポーツ写真は苦手にはなりそうです。
またマウント径が小さくなると大口径レンズは作りにくくなりますが、いずれにせよこのフォーカスの問題があるのでマイクロフォーサーズではフォーサーズで売りにしていたような大口径レンズはあまりなくなり、小口径で開放のフォーカスも楽なレンズ群になっていくと思います。
これらのことから推して万能なシステムというよりはスナップ向きなどのシステムとして、フォーサーズとは分けていくということになると思います。

それと光学ファインダーが設けにくくなるのでマニュアルフォーカスでも難はあります(かつてのE20のようにプリズムでやる手もあると思います)。
これもEVFだと拡大をするとか、画像処理でエッジをたててコントラストを強めるなどの手はあると思います。ただマイクロフォーサーズのページを読むとファインダー類も排除するようにも読めます。コンパクトカメラからのステップアップを見込むのであればそれでもよいかもしれませんが、撮影姿勢がぶれやすくなるのでファインダーはつけてほしいと思います。
あとは二重像合致式のレンジファインダーをつけるという手もありますが、規格を見るとマウント部分にコロはないようです(笑)
おそらくピントに関してはCCD経由で画像処理を入れた方が顔検出とか将来的に有利と踏んでいるとは思います。


レンズ設計に関しては広角は対称型が使えるということで面白いものになりそうです。なにしろデジタルでは画像処理ができるので周辺が落ちてもそれなりに持ち上げられます。
ツァイスも以前INNOVATION誌でハッセルSWCとデジタルバックのシステムの組み合わせにおいて、デジタル時代でもビオゴンの優位性を説いていましたのでこれは期待できます。

ただ望遠側は安易に従来のレンズがそのまま使えるという訳ではないと思います。
つまりシステムの性格上、レンズをコンパクトにしなければならないので、長くなりがちな望遠レンズではテレタイプなどを用いてコンパクト化する必要が今度は出てくると思います。
テレタイプというのは単に望遠レンズのことをいうのではなく、パワー配分による分類でレトロフォーカスの反対のレンズのことです。つまり前に光学中心を引っ張るレトロの反対で後ろに引っ張るタイプです。そのため設計の都合で広角のテレタイプも存在します。
テレタイプではテレエルマーなんかが有名だと思いますし、マウンテンエルマーも山に持っていくために小型化を図ったものです。

一眼レフの発展でレトロタイプは研究し尽くされて、デメリットがなくなる一方で、メリットである周辺光量の確保などを積極的に主張できるようになりました。最近ではレトロの必要がないのにあえてレトロタイプを使うものもあります。
その点でテレタイプはどうでしょうか。その辺はまた新しいレンズが出ると面白いと思います。たとえばマウンテンズイコーとか(^^

結局レンズ設計も良くも悪くもライカ時代に戻ってまたデジタルという土俵の上で仕切りなおしというところでしょうか。
実際にパナソニックはライカの商標使用権があるので、この辺はまた展開が楽しみです。
posted by ささき at 22:49| Comment(2) | TrackBack(0) | ○ カメラ・レンズなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月25日

modopocket マンフロットポケット三脚

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modopocketはマンフロットが最近発売したポケット三脚です。
従来のポケット三脚というと普通の三脚のミニチュア版のようなものでしたが、これは写真のように畳むと三脚のクイックシューのようになるため、まったくスペースを取りません。そのため常にバッグにいれておけます。というか、バッグにいれるどころか、常にカメラに付けていられます。

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modopocketのおもしろいところはこの畳んだまま、三脚に付けられるというところです。三脚を三脚に付けられるというユニークな製品です。

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テーブル三脚よりもさらに小さいのですが、チルトして足の角度を変えられるため、ちょっとローアングルで花を撮りたいなんて言う時にとても便利だと思います。バリアブル液晶のあるデジタルならさらに便利でしょう。両サイドの足はひもで結ばれているので一体化されて調整が楽です。
これは縦向きにもできますので、望遠の状態の時はこちらの方が良いでしょう。ただしこのときはチルトはできません。

とくにコンパクトなDP1にはうってつけです。やはりフォビオンのDP1は手持ちだとどうしてもぶれが気になりますが、小さいのでも三脚を持ち歩く気にはなれませんからね。

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実際に使って見ると、小さくてもマンフロットと言う感じでそんなにちゃちではありません。
最大荷重は約500gですが、小型の一眼レフでもいけそうです。
ネジはコインで占められるようになっています。

三脚のない時は縁石のようなところにおいてセルフで撮ったりしますが、こういうのがあると安定してそうした時に便利です。またただ置くのに比べると構図もやや自由度があります。
下はDP1で実際に縁石において2秒セルフタイマーを使って撮ったものです。

modo7.jpg

購入は中野のフジヤエービックさん(カメラでなく、モールの中のAV機器のほう)で買いました。売値で3000円です。
価格も安いし、イタリア製らしいデザインもいいですね。これは意外となかったかも。
posted by ささき at 23:55| Comment(1) | TrackBack(0) | ○ カメラ・レンズなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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