2015年12月06日

アメリカの休日

少し前になりますが、長期休暇を取ってアメリカ旅行に行きました。前に住んでいたロサンゼルスから思い出の南西部の荒野を回って車を借りて1900マイルを走破するという旅でした。
馬に乗ったり、飛行機に乗ったり楽しんできましたが、写真を撮るのもまた欠かせません。今回は最新の高性能カメラ、Sigma dp0を持ってアメリカの大自然を撮影すると言うのも大きな目的でした。dp0は21mm超広角のフォビオン素子を採用した一体型のデジタルカメラです。またdp0のサポートとして旅用の軽量一眼レフと最強APSレンズの組み合わせとして、KissX4+EFS17-55/2.8も持っていきました。以下に撮ってきた写真をいくつかお目にかけたいと思います。

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グランドキャニオン: Sigma dp0

グランドキャニオンの古い格言で「朝と夕以外はフィルムの無駄」というのがありますので朝の早起きは欠かせません。暗がりをドライブすると鹿が飛び出すので注意しながらポイントに向かうと素晴らしい光景が迎えてくれます。
最左はデザートビューというポイントですが、手前のウォッチタワーの質感とか、はるか遠くのかすんでいる部分のち密な描写などdp0の画質には脱帽します。

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グランドキャニオン: Sigma dp0

昼間でももちろん絵になるところではありますので、クルマやバスや自転車でポイントを探して駆け回ります。

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アンテロープキャニオン: Sigma dp0

今回の写真の目玉はここです。ここは以前アメリカに住んでいてこの辺を回ったときには知らなかったので、今回は最新カメラを携えての挑戦です。
アンテロープキャニオンは洪水による浸食でこのユニークな地形が形成されます。ここはガイド付きでのみ入ることができます。
暗いのでdp0の開放F4ではぎりぎりです。できれば三脚使いたかったのですが、許可が必要なのです(後述)。

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モニュメントバレー: Sigma dp0

ここはナバホの聖地であり、自治管理地域です。今回はThe View Hotelという素晴らしいロケーションのホテルに泊まることができました。ここはモニュメントバレーのアイコンと言うべき3つのビュート(岩山)の目前にあり、部屋に居ながらにテラスでコーヒー片手にビュートに昇る朝日を楽しむことができます。

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モニュメントバレー: Kiss X4, EFS 18-55/2.8

ここではうれしいサプライズがあったんですが、日の出を待っていたら飛行機の音が聞こえてきて、有名な3つのビュートの上でアクロバット飛行をはじめたことです。これは後で聴いたら前に私も日本で見たところのレッドブルエアレースのラスベガス大会のCM撮影だったとか。
思わぬハプニングに喜んでしまいました。このホテル自体がすごく予約が取りづらいので仮にスケジュールを知っていても撮れませんから。。

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モニュメントバレー: DSC880DW

ここでは念願の外乗(野外騎乗)をしました。馬はマスタング(野生馬)です。はじめはビュートの近くを散歩するくらいかと思ってたんですが、乗馬の経験者だと伝えるとロングコースに連れてってやるということで岩山のただなかへと。。
ナバホ族のガイドを先導に道なき道をたどり、はるかな平原を見て、眼前にビュートを見上げるとは思ってもなく感動でした。

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ロサンゼルス上空: CANON s95

ロサンゼルスでは以前セスナの練習をしていたトーランス空港で、また操縦かんを握らせてもらいました。かなりブランクがありますが、意外と覚えていて着陸のアプローチ角度なんかもわりと正確に覚えてました。また取り組みたくなったかも。
見えているのはサウスベイというロサンゼルス南部地域の半島です。この海と空のはざまを飛べるのがここの魅力です。

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ロサンゼルス南部: DSC880DW

飛行機に乗った次の日には近くの乗馬施設で今度はロサンゼルスを馬で見降ろします。ガイドが指さしているのが上のトーランス飛行場で、そのちょっと向こうに前に住んでたアパートがあります。
かなたに広がるのがロサンゼルス市外です。TVなどではロサンゼルスの全景はよくグリフィス天文台から撮った写真が使われるのですが、その反対側から見ていることになります。

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キングマン: Kiss X4, EFS-18-55/2.8

今回は1900マイルも旅しましたが、途中でルート66の中継点で知られるキングマンにも寄りました。アメリカをドライブで旅するとやはり撮りたくなる光景です。
カメラはKissX4+EFS17-55/2.8です。ちなみに空はPLを使って落としています。

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セドナ: Sigma dp0

今回はまたセドナに寄れたことも収穫の一つです。ここもネイティブアメリカンの聖地として、またアメリカ有数のパワースポットとしてさまざまなカルチャーの中心となっています。緑豊かでもあり、赤い岩山もあり不思議なところでしたが、今回はちょっとだけ立ち寄ったので次回はゆっくりとしたいものです。

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なかなか濃い旅ではありましたが、反省点もあります。
たとえばアンテロープキャニオンはガイドが必要なのですが、ネットで調べると大手しかかかりませんので大手バスツアーみたいになってしまいます。それより実際に地元のPageの街に行くとよりたくさんのガイドがいることが分かります。なかにはもっと写真撮影に特化したものもあります。そこを選んでいたら、暗いキャニオン内での三脚使用も許可され、ピーミングと呼ばれる天井から光が差すところも撮れたかも、と残念なところもあります。
今回はたっぷりと現地資料を持ち帰ったのでまたの機会に向けて研究ですね。
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2015年11月22日

逗子の流鏑馬2015 武田流

今日は逗子海岸で流鏑馬を撮ってきました。
ここは鎌倉時代に流鏑馬が行われていたとされる場所です。背景が海なのでなかなか良い写真が撮れます。
とはいえ、陽が出ると真逆光になるので、今日は曇りで適度に良かったかもしれません。
カメラはアップはEOS-1D3とEF70-200/2.8です。

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今回は小池御大も参加されました。やはり古武士の風格がありますね。

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流し撮りはEF24-105/4です。

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吉田射手

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又吉射手

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瀬端射手

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有本射手

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秋山射手

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今年は流鏑馬も撮り収めです。また来年に期待したいですね。
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2015年05月31日

三浦笠懸 2015 武田流

今日は三浦半島の油壺で武田流の笠懸(かさがけ)を撮りに行ってました。
笠懸とは何かというと「流鏑馬、笠懸、犬追物」と騎乗武芸の代表として教科書に出てきました。ただし犬はさすがに今どき追えないので現在では流鏑馬と笠懸が残っています。流鏑馬と笠懸はほとんど同じようなものですが、違いは的と射方にあり笠懸はより小さく地面に近い的を射るのでより難しいものになっています。
これは甲冑武者の唯一の弱点である顔面を狙うために特化した武術だそうで、実際に平将門、新田義貞、木曽義仲らがこれで倒されたのだそうです。
こちらでは地面近くの下に設置した板的を狙います。不通の流鏑馬の的を往路で射て、復路で笠懸の的を射るという感じです。写真でいうと右から左に走ってるのが笠懸の的を狙ってます。

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今日は予想が良い方に外れて晴れましたが逆光気味で写真にはやや辛いところはありました。カメラはEOS 1Dmk3とEF70-200/2.8L, EF24-105/4Lです。流鏑馬を撮るのはかなりむずかしくて、今回はやっと慣れたころに終わり、という感じではありました。まだまだ精進ですね。
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2015年02月12日

小田原の流鏑馬(武田流) 2015

昨日は小田原の曽我梅林の梅まつりで恒例の流鏑馬が行われました。
晴天に恵まれた穏やかな良い日でしたが、逆光なので写真にはやや厳しいところもありました。梅の花はイベントによい花を添えてくれます。

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ここは女性射手が活躍するのも華やかでよいですね。こちらは吉田射手。

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こちらはベテランの又吉射手。

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ベテランの宮崎射手、最多的中の秋山射手、デビューしたての瀬端射手、人気も実力も高い有本射手もしっかりと騎射を楽しませてくれました。

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流し撮りも年の初めだとスピードが慣れないのでなかなか良いカットが取れません。これはなかなかうまく決まってくれました。

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射終わって、ふとこぼれる笑顔もよいものです。有本射手(先頭)、阿部射手、又吉射手です。

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今年もシーズンが始まり、これからのイベントも楽しみです!
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2014年11月17日

逗子の流鏑馬 (武田流)

週末の日曜日は逗子で開催された流鏑馬を撮ってきました。これは鎌倉時代に逗子の海岸で流鏑馬が開催されていたという故事由来によるものです。
当日は晴天に恵まれましたが、写真的には完全逆光で撮るにはかなりきびしいところはありました。カメラはいつものEOS-1D3とEF70-200/2.8, EF24-105/4です。
イベントは逗子の武者行列とタイアップして行われます。私は一の的のところに陣取りました。

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逗子では、吉田射手のように女性射手が活躍するのも見どころです。凛としていますね。

- 又吉射手
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-遠藤射手
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-吉田射手
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今回最多的中した秋山射手、気迫がすごい宮崎射手などベテランのほかにも有本射手も人気が出てきているように思います。

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いつもの流し撮りも背景が海だと一層良く映えます。

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また今回初陣の瀬端射手も競射に残り3位となる優秀な結果を残したのも今回のポイントですね。目を閉じて集中していますね!

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さて、今年の流鏑馬はすべて終わり、来年も楽しみです。
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2014年09月27日

白い彼岸花

花のお寺である常泉寺で白い彼岸花を撮ってきました。彼岸花というと赤いものですが、最近では白い花も増えてきています。
白い花はハイライトの光がきれいなのでソフトフォーカスのレンズを使用して光のにじみを生かして撮ってみました。
カメラはEOS-1DsII、EF135/2.8 Soft,VK50Rです。

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2014年09月21日

寒川神社流鏑馬 (武田流)

寒川神社での流鏑馬を撮ってきました。
カメラはいつものようにESO-1D3、70-200/2.8L, 16-36/2.8Lです。アップの写真では2倍のテレコンバーターを使用しています。いつもながらこの至近距離の高速被写体を400mm-500mmで撮るのはなかなか至難です。また今回は流し撮りがいまひとつ決まりませんでしたが、今回はいつもの早い馬、秀月が欠場していたから力が入らなかったかも。。なにしろ流す速度が秀月に合わせて鍛錬していましたので ^^

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次回の関東圏での武田流流鏑馬は11/3の話題の明治神宮です。さてどうなることか。。
posted by ささき at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | __→ 流鏑馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月18日

三島の流鏑馬2014 (武田流)

週末は恒例となっている三島大社の例大祭で執り行われる武田流の流鏑馬を撮りに行ってきました。当日は見事に晴れ上がって良いコンディションで撮れました。
三島は水がきれいな街で街中の清流もきれいです。カモは暑さかほぼ橋の下で休みのようでした。ついてみるとまだ早く、大社では若手の方々が練習騎乗してました。

馬場は大社の境内に作られた240mの直線で、ここを15-20秒で駆け抜けます。だいたい平均で時速60km弱ですから、トップスピードはもっと速いでしょう。馬としてはもっとも早い襲歩というギアにはいっています。走路には3つの的があり、私は三の的のところに居ました。
始めの競技は神事として行いこの時は帽子の上に鬼の面を載せます。これを二組6騎ずつで二走し、優秀者は競射として決勝戦を行いますが、これは神事ではなく鬼の面を取ります。
今回もカメラはEOS-1D Mk3とEF70-200/2.8L IS,EF16-35/2.8Lを使用しています。アップではテレコンを付けてさらに倍してだいたい500mm近い望遠で一瞬を切り取ります。

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今回は流し撮りがうまく出来たので良かったんですが、これは秀月という飛び抜けて速い馬を狙ってます。ただこの日は天山もすごいスピードで観客を大いに沸かし、駿馬交代も近いかもしれません。
また話題としては当三島大社の波多野射手(はじめの黄色装束の射手)が復帰されて堂々と貫頭(はじめの射手)を務められたのも特筆事項です。


さて、流鏑馬が終わったら今度はウナギ!
三島はウナギでも有名です。三島大社を後にして、いつも行く本町すみの坊へと参ります。しかし今年はウナギが安いと聞いてましたが..残念。マグロに続いてウナギも遠くなっていきます。。でも味は良くって、ふっくらとして旨味もたっぷり。

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次はもちろん温泉です。ここまで来たらやはり熱海。湯河原もいいんですが、温泉街が駅から遠くにあります。熱海も駅からメインの温泉街は遠いんですが、駅前にいい温泉があります。その名も駅前温泉。温泉地によくある地元民の共同温泉です。

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ここは地元の公共浴場のパターンで74度の高温泉から何度くらい低下してるか、かなりの熱湯が容赦なくドボドボと浴槽に注ぎ込まれ、初めはかなり熱く、周りで入ってる人と我慢比べの様相を呈してきますが、やがて一人が「水入れて良いですか?」と聴いてくると内心ホットしながらニッコリ「良いですよ^^」と言う駆け引きが繰り広げられるわけです 笑
とてもゆっくり入れない短期決戦型の温泉ですが泉質は素晴らしく良く、来る時の披露は取れ、すっかり体が軽くなります。ここは穴場でお勧め。

次の武田流の流鏑馬は9/19に寒川神社で行われます。
posted by ささき at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | __→ 流鏑馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月04日

乗馬とセグウェイの夏休み

夏休みを取って山梨から長野へと旅に出て乗馬とセグウェイ、その他いろいろと過ごしてきました。

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先週は八ヶ岳のふもと清里から浅間山を望む佐久に抜ける高原のはしご旅行をしてきました。乗馬においてのメインは佐久のスエトシ牧場でのファームステイです。
http://www.bokujo.co.jp/
これは乗馬をやりながら、牧場の厩務(きゅうむ)も体験するというものです。スエトシ牧場は佐久の郊外の山を登ったところにある牧場で、馬の養老飼育や動物のTV出演貸出なども行っています。オーナーは動物好きな人のようで実際に行ってみると、もう動物園かというようないろんな動物があちこちにあふれています。馬だけではなくラマやヤギがいますし、ふと見るとクラブハウスの床には陸ガメが這っていたりします。ラマなんかはTV出演する子のようです。

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左上の仔馬のほうは生後ひと月くらいです。ここの動物はよく人になつきますが、やはり仔馬は警戒心が強いのか容易によらせてくれません。
ここでは主に外乗(野外騎乗)ということで馬場から外に出て山の中を歩き回っています。今回は馬歴30年なんと流鏑馬師範という方とご一緒させてもらい、いろいろと勉強にもなりました。3人写真の一番右は牧場のガイドの方で先導をしてくれます。真ん中がワタシです。

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コースのひとつは牧場から気持ちの良い林道を延々と下山していき、下につくとそこから舗装道路を一気に牧場まで駈歩(駆け足)で駆け上がっていくというようにダイナミックなものです。馬は軽車両として公道を走れます。サラブレッドだと足が弱く蹄鉄を履いているので舗装路は走れませんが、ここは中間種の足の強い馬で蹄鉄もないので、舗装路でもすごいスピードで走ります。乗った馬のアシュラ君もダイナミックな大きな動きで走りについていくのがやっとなくらい。これは爽快極まりないですね。
別なコースでは林道で走りながらバシバシ木の枝当たるんで終わったら口の中に草がはいってました。。

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そして走った後と前に馬屋仕事を行います。主にエサやりと馬の手入れを少し担当させてもらいました。我々はいいところ朝7時からですが、実際はスタッフの人は5時から働いています。
エサは普通は配合された餌とか藁ですが、別にニンジンが添えられていた馬がいました。この馬は昔は競走馬だったようでそのときのファンの人が差し入れに来てくれたそうです。競争馬は生産動物として冷淡にいわれることもありますし事実そうした面もあると思いますが、こうして引退してもまだなお慕われている馬がいるということには感じ入ります。

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よく知られている馬は競走馬のサラブレッドですが、私はより小さめの馬が好きで中間種とか日本古来種も好きです。そうした馬は足腰が強く、性格も温和なことが多いですね。
冒頭の写真は一週ほど前に行ってきた富士のふもとの紅陽台木曽馬牧場での藤風という馬で、NHKの大河ドラマ天地人で阿部寛さんが乗った馬です。


今回は佐久に行く前にいつもの清里にも寄ってきました。
下は清里の風景ですが、前回行ったときはまだ雪も残ったいたのですが、すっかり夏の装いをまとっていました。

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清里で乗馬以外でいつもお世話になっているのは下リンクの「八ヶ岳アウトドア・アクティヴィティーズ」さんです。ここは登山ガイドのベテラン二人を中心にしてさまざまなアウトドアスポーツを身近に体験させてくれます。
http://www.y-outdoor.com/
そのひとつがセグウェイで、豊かな清里の自然の中に入っていける乗り物として好適です。
夏の特別コースのまきば公園コースでは牛との接近遭遇があり、高低差のあるコースでセグウェイの挙動を楽しめます。セグウェイの面白さは自動的に姿勢を制御することで、下りの時には速度が出すぎないように後傾になるように姿勢制御されるのがわかります。

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一般的なコースでは清里付近の農村風景の中をセグウェイで走り、木々の中でお茶をします。またこのほかに30分の体験コースもあります。

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また八ヶ岳アウトドア・アクティヴィティーズさんでは山カヤック体験もできます。カヤックは一人または二人乗りではじめてやってみるとなかなかまっすぐ進みませんね。ただ千数百メートルの山の中でやるカヤックは涼しく足がひんやりします。水面がまじかに感じられ気持ちの良いものですし、後ろを振り返るとすぐに八ヶ岳がそびえているのは圧巻ですね。

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清里でのハイライトは「清里フィールドバレエ」です。特にバレエに関心があるわけではありませんが、ここ数年清里に来ていると、いつも夏にやってるこのイベントが見たかったのです。
清里フィールドバレエは野外で夜間に行われるバレエです。清里の木々がライトアップされて舞台装置になるわけです。
でも、、実際に見て清里で行われる真の理由が分かったような気がします。はじめの挨拶と解説ナレーションまではライトが夜でも会場を明るく照らしていますが、開演のためにライトがいっせいに消えて会場が暗くなった瞬間、観客がどよめきます。なぜかというとその瞬間に舞台の上空に満天の星空がぱっと美しく広がるからです。
清里の漆黒の夜空が星を浮き上がらせ、その星の多さと言ったらプラネタリウムかCGかと思うくらいのきれいさです。清里は近くに野辺山天文台があるくらい星がよく見えますから。
そのまま作品世界に観客は引き込まれ、肝心の舞台「白鳥の湖」も美しく素晴らしいものでした。
*写真はカーテンコールの撮影タイムのものです

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また清里には清泉寮を中心に自然の中を歩くトレッキングのコースがいくつもあり、馬やセグウェイでなく自分のペースで歩く森の中もいいものです。写真もゆっくり撮れますので、カメラを持ち出すのもよいですね(下はRX100M3です)。
清泉寮では有名なソフトクリームを楽しめ、南アルプス・八ヶ岳・秩父山系、また遠くには富士山までに囲まれた抜群の景色を楽しみながらの足湯もできます。

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ちょっと清里から外れますが、暑くなって行きたかったところがここ、ぬる湯のデパート、増富ラジウム温泉郷の増富の湯です。中は37℃、35℃、30℃、25℃に浴槽が分かれていて源泉掛け流しです(ちなみに普通の温泉は42℃前後です)。37℃は普通に入れ、35℃はちょっとぬる目、30℃はけっこうひんやり、25℃は足を入れると水かよと言うレベル。25℃は胸にかからないように寝湯です。
しかし25℃にしばらくつかっていると体温よりずっと低くなり、それが周りの緑と館内の不思議系ヒーリング趣味とあいまって、なにやら現実を超えた宇宙と一体になれるトリップ感が味わえますw
25℃にはいった後だと30℃はあったかいくらい、今度は気持ち良すぎて思わず浴内で寝てしまいます。

ちょっと興味深かったのはラジウム・ラドン温泉など放射能泉も昨今の事情で風評被害が出ているようです。下にあるような風評被害対策のパンフレットなどもありました。まあ気にする人はこんな秘湯的なところまで来ないと思いますが。

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食もいつものロックのベーコン&ファイアドッグカレーを食すと清里に来た気がしますが、今回はさらにビール付きです。ここロックは地ビールでも知られてるんですが、今までは車で来てたんで飲めなかったんです。でも今回の宿は徒歩圏なので飲めるんです。
これは一番人気のプレミアムロックポックで、麦芽をピルスナーの1.4倍使用。味的にはいわゆるハーフ&ハーフ系に似てるかも。コクがあって美味しかったですね。
左はオールドエイジというホテルのレストランですが、ここは英国式ガーデンがとてもきれいでしたね。ランチも美味。

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清里では美術館もよいところが多くあります。
清里フォトミュージアム(K*MoPA)ではフランスのロベールドアノーの写真展を開催中でした。
ドアノーはフランスの子供達とアルプスをローライフレックスで撮った写真家です。あまりアート志向にならずにスナップ感覚で捉えた視点はエリオットアーウイットに近いかもしれません。しかしいまならスマホで撮るスキー場のスナップも当時はローライフレックスで撮ってたんですねえと改めて思いました。
それとここはヤングポートフォリオ・若手写真家の所蔵品が良いんですが、東京の恵比寿の写真美術館でここの所蔵展をするそうです。

http://www.kmopa.com/

そしてもうひとつ書いておきたいことはバブル期から長らく開館してきた清里現代美術館が今年閉館してしまうということです。閉館予定はいまのところ8月末だそうですが変わる可能性があるので確認したほうが良いと思います。私が聞いた時点では所蔵品の行き先はまだ不明のようです。
http://www7.ocn.ne.jp/~kimoca/

ここはコレクションありきで設計されたため、おもに一作家一区画でコレクションから設計を考えています。例えばRoman Opalkaの"65/1-無限"という作品ではひたすら数字を細かく書いて、書いたらそれをひたすら読み上げていくのですが、それを聴く専用の小部屋もあります。
私は音楽分野のジョンケージの展示が充実しているので興味を持ちました。ケージの有名な作品で"4分33秒"という曲は4分33秒の三楽章全てが休止記号で指示されてるので一曲すべて無音です。しかしなにか聞こうとリスナーが耳をそばだてることで録音された会場の環境音、またはオーディオ装置から以外の自分の心拍鼓動なども聞こえ、そのリスナーが聴くこと自体が演奏の本質である、というのが一般的解釈です(ケージは「なんでも音楽として聴けば音楽になる」とも言ってます)。現代美術館自体が少なく現代美術というだけで敬遠される傾向のあるなかで、ケージの曲と同様に能動的に見ること自体が現代美術の一部だとこの美術館では言いたいような気がします。
あまり予備知識なしでも注力して見ているとお腹いっぱいになるように頭いっぱいになる、小さいけど濃い美術館でした。

清里の場合は東京の美術館と違って美術館を出たらコンクリートと騒音で現実に否応なく引き戻されるということがなく、美術館を出ても外は静寂で幻想的な緑に囲まれて、切れ目なく世界に浸れるという良さがあります。

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最近ではNHKドラマの「花子とアン」のオープニングの最後で花子が帽子を拾うシーンが清里でロケされたものです。ここは通称「ヤッホーの丘」というところですが、青少年施設である八ヶ岳自然の家の敷地内ですので見学にはご注意ください。
清里の魅力はこうした高原らしい風景ですね。一時のブームがあってから衰退した観光地というネガティブな印象もあるかもしれませんが、それを知らないで最近来るようになった私には来るたびになにかをチャージしてくれる魅力的な場所です。
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2014年04月30日

乗馬とセグウェイのGW

GW前半は久しぶりに清里に行ってました。
目的はいつものように乗馬の場外騎乗(遠乗り)をするためです。

清里ではニュースでも報じられたように今年は記録的な豪雪があって大変だったようです。
私の泊まる宿でも学生さんが二泊のところを帰れなくなり五泊していったそうです。宿の親父は食料備蓄はたくさんあるけど、電気が止まらないかと冷や冷やしてたそうですが(結局止まらなかった)、当の学生さんたちは雪で遊ぶはカラオケするはでたっぷり楽しみ、助けが来て帰れると電話がきたときには「もう帰るのー」と言ったそうですが。

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清里は木々はまだ葉がなく冬から目覚めつつあるようで、桜もまだ来ていません。雪が多かったせいか、山々の高みには雪が残って高山であることを主張しているかのようです。
いつものように清泉寮に(ソフトクリームを食べるために)上がって行くと、四方を雪を抱いた八ヶ岳、南アルプス、秩父山系に囲まれ、遠目には富士山も見えます。周りを雪抱く高い山々に囲まれた春の清里高原の眺めは圧巻です。

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今回のポイントは1日目のセグウェイ初体験です。
清里にセグウェイが登場というのはちょっと小耳に挟んでたんですが、萌木の村に手製の事務所を構えた八ヶ岳アウトドア・アクティビティさんでいくつかのコースを用意してくれてます。
こちらがホームページです。
http://www.y-outdoor.com/

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これはセグウェイのオフロードタイプX2というやつだそうです。
セグウェイは二輪なので電源を切ってるとパタンと倒れますが、自立モードに入れるとジャイロで自立し、手を離しても倒れません。電源を投入してハンドルを垂直に起こすと緑のLEDが一部点灯しスタンバイ状態になるので、ここでステップを軽く一回踏むとLEDが全点灯し自立モードに入ります。ここで両足をステップに載せます。
右左はハンドルを倒すことで操作し、前後は重心移動です。スピードが上がると膝の屈伸で重心移動させるとうまく調整できます。
最初は広場で基本をやってましたが、初めてにしては上手いということでちょっと外に連れて行ってもらいました。けっこう凸凹も平気です。初心者モードでやってたせいかわかりませんが、前傾してスピードを上げるとそれを抑制する方に制御されてスピードがあがりすぎることがありません。また坂の下りではエンジンブレーキかけたように速度が抑制されるので楽で慌てることがありません。自立制御と人の制御のブレンドが巧みにできてます。
また機能を操作する小さな液晶画面は電気接点ではなく、ワイヤレスで本体と接続してます。そのためこの液晶パネルがぱこっと外れてキーになります。パーキングする時はポケットに入れておくわけです。さすがよく考えられた未来の乗り物って感じでした。

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すんごく気に入ったんで午後からは2時間コースのネイチャーライドコースを申し込みました。このGWから開始なので私が第一号です。このコースではネイチャーガイドの方が花々や清里の自然をガイドしながらセグウェイで林間コースを行くというものです。
乗馬で森の中に入っていくのに似た感じでやや視点が高く、音もしないセグウェイは自然の中にはいるものとしては人工物では最上の選択だと思います。その場旋回ができるので機動性も高いですね。

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セグウェイのこの世代は85万と聞いてまじ買う気になりましたが、日本では車両とみなされないので公道は走行不可だそう。なぜかと言うとブレーキがないからだそうです。セグウェイでブレーキかけたらタイヤが止まり自立できなくなるので倒れます。
実際はセグウェイの方が自転車よりずっと安全に止まれるんですが、もう法律が未来に遅れてる一つですね。そのため一般道路を横切る時はいったんスリープに入れて手で引いていきます。
いずれにせよちょっとセグウェイに興味出て来ました。

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2日目は天気もさらに良くなり乗馬も最高のコンディションで行えました。牧場の裏手から山の中に入っていきます。まだ木々は緑がなく冬の装いでしたが、馬ではいる木々のなかは気持ち良いものです。馬場から出て場外での騎乗を外乗(または遠乗り)と言いますが、完全コンピュータ制御のセグウェイに比較すると、いわばアナログ外乗と言えましょうか。

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馬はいつも乗るやつだったので、気持ち良く動け止まれの指示が通り、こっちはセグウェイとも違った二体一身の人馬一体感があります。セグウェイは馬と違って常に人の言うことを聞きますが、馬と違って人の判断以上に自発的に動いてはくれませんから。


3日目は体休めがてら天気も良くなかったので、美術館巡りなどゆっくりと。
写真美術館ではヤングポートフォリオ展をみて、世界中の若手写真家の写真を撮る情熱に感化され、黒井健ミュージアムでは牧歌的な絵本の世界に感化され、少し絵画的な写真を撮りたくなりました。

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食はいつものロックのカレーや中村屋、ホテルのランチ、高原野菜たっぷりのビュッフェ(バイキング)などなど。中村屋は新宿で物産展に初参加したので、その時も食べに行きましたが、やはりここで食べると玉子の鮮度感が別物です。

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温泉はちょっと早いと思いましたが、ぬる湯の殿堂の増富の湯に行きました。ここは少し清里から離れますが、ちょっとした秘湯気分が味わえます。
さすがにこの季節、30度以下は水みたいに感じられ断念しましたが、35度はいつものように魅惑的で、いつものように顔を半分お湯に沈めながら寝てる人などいましたね。

今回のメインカメラはセグウェイと乗馬中の写真で使用した超広角のケンコーのDSC880DWですが、これは逆光に弱いことを除くと安いわりに実によく撮れます。固定焦点カメラなので光学的だけではなく電子補正を大幅に併用してると思いますが、解像力も十分あり歪曲の少なさは驚異的です。今まで使ってたGoProの写真モードではいかに歪曲してたかがわかります。超広角なのにかなり自然なパースで写ります。


しかしこの3日間オーディオらしきものを聞かなかったら、家に帰ってロクサーヌとAK240で聴いたところすごく良い音に新鮮な驚きが感じられました。やはり耳休めも必要ですね。

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